ちょっと悩んでいたこと(´｀)

今日は、学校で健康診断がありました。

なんていうか・・・・・

ねっ。。。

正直、私は健康診断しなくてもチョクチョク病院行ってるから大丈夫だよ！

って感じですが・・・・

学校の恒例行事みたいなもんだし、仕方ないか(*￣∇￣*)




尿検や身長体重、視力、採血、診察、レントゲン・・・・

っと一通りの検査をするんですが、

皆が硬直していた検査が一つ。。。。

それは、採血～（笑）

普通に考えたらこの歳で採血なんてほぼしないですからね。

せいぜい、予防接種で刺したりするくらい？


そりゃ緊張もするよね～。。。


ついつい、慣れてると「採血なんて」って思いがちですが

普段やらないと、やっぱり怖いものなんだな！っと感じました。



良いのか悪いのか？いろんな検査をあたり前のようにやっていると

初めてやるような人達の気持ちが分からなくなってきちゃうんですよね・・・。

口には出さずとも、どこかしらに「そのくらい大丈夫だよ」みたいな感じがあったりして

軽視しがちなんじゃないかなって。。。。。

でも、皆のような気持ちを忘れちゃったら、将来臨床に出た時に

とてもじゃないけど、患者に寄り添うような看護は行えないと思うわけですよ。私としてわ・・・。





昔は。


「私には患者さんの気持ちに寄り添う事ができない」



この道に進んでいくのはどうなんだろう・・・

本当に正しい選択なのかな・・・・間違ってるんじゃないかな・・・って思ってた。



正直、私はまぁまぁ大変な病気だと思うし、大きな手術もしたし、

入院してる中で、私よりもっともっと生死の境で闘ってる子たちも見てきた・・・

だから、ほんとはこんな言い方は良くないけれど、



「たいした事ないじゃん」

「それくらい・・・・」

「もっと大変な子もいる・・・」

って感じちゃう部分があった。



「患者さんの気持ちに寄り添えない」

ってゆうより、

他の子より患者さんの気持ちに近づけるからこそ、

理解できない何かがあった気がする。。。。。

そんな事思ってたらいけないって事は分かってたけど

なかなか振り切ることができなくて・・・

結構迷ってた時期がありました。。。



でも、最終的にこの道に進んで、

日々勉強していく中で見えてきたことがあるんです。



普段の授業で、一般教養はさておき、専門的な勉強になると

すでに知ってる事とか結構あるんですよね。

でも、皆にとってはどれも初めて知るような内容で、

すごく良い反応をするんですよ。

「へ～そうなんだ～」

「すごーい」

「○○は絶対やだね～」

「痛そう～」

「じゃあ○○はこうした方がいいのかな～」


などなど、それはまぁ～色んな分野でいっぱい反応があるんですわ。

私は知ってるから、たいした話じゃないけど、

皆にはこんなに新鮮な情報として入ってくるんだ・・・

こんなこと考えるんだ・・・

そう感じるんだ・・・・


私にはない感覚だから皆の反応がすごく新鮮。

皆はこう思うんだ！っといろんな事を吸収するようになりました。




私には患者として得てきた物があるけど、

医療者としてはまだまだ未熟。

今までは、患者としての自分しか見えてなかったんだなぁ～って。。。

患者のままで看護を学ぼうとしてたんだなって。。。。


それに気づいてからは、結構視点が変わり、

皆と同じくいろんな事が新鮮な情報として入ってくるようになりました！



病気に重いも軽いもないですからね。

どんな病気だって、ケガだって、検査だって

病気に限らず知らない事とかだと初めはみんな不安だし、

その深さに変わりはないんだろうなって思います。


周りからみれば、ほんとに大したことのないような事でも

その人にとってはとても深刻で、重大なことかもしれない。。。。


そこに気づいて、支えていけるようになれればいいな～

今は医療者として学んでいるけど、

患者としての気持ちは忘れず、それも生かしていければいいな～

って思う今日この頃です（笑）



しんみりした話でゴメンなさいね(>_<)

しかも長すぎ？！

そして、取り留めのない文章すぎですね(￣∀￣*)