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今日は天気がとっても良かったので、いつもは週末、
お布団と共に干す枕を日向ぼっこさせました。
なんか最近ペシャンコになってた気がして寝にくかったんですが、
昼過ぎに干して、さっき戻そうと思い枕を見たら「あら、ビックリ!」
かなりふっくり、プックリ(∩_∩*)
ペシャンコ枕からフックラ枕に生き返った~♪♪
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ここからは若干ヘビーな話になるかもです(>_<)
しかも長いかも。。。
このブログのカテゴリー「はじめに」で、私は肝移植している事を書きました。
しかし、その後は移植時に関する事はほとんど書かなかった。
まぁ、メインが日々の記録ってのもあるんですが、
今まで書かなかったのには深いワケがあってのことなんです。
私の中で、移植の出来事は記憶から抹消したいほどの記憶。
出来れば一生思い出したくないし、忘れられるなら本当に忘れたい。
移植して3年以上たちますが、つい最近までそう思ってました。
さらに移植から1年くらいは移植に関する記事や情報などには、
一切触れずに過ごしていた。と言うよりは触れたくなかった・・・。
ネットなんてもってのほか。絶対やらなかったですね。
なぜなら自分が移植した時の記憶を思い出してしまうから。。。
一回思い出し始めると、止まらないし、気分は落ち込みブルース一直線(^_^;)
1年半くらい経って、ようやく移植関係の事に触れても大丈夫になってきた(気持ち的に)のですが、
それでも自分の事は「忘れたい、忘れたい・・・」ってそればっかりが頭に。。。
正直、退院後の数ヶ月は病院に行くのすら嫌でしかたなかったです(^_^;)
行きましたけどね。
ただ、いろんな方の移植体験記を読ませていただいている内に、
うまくは言えないですが、なんか勇気ももらったというか、私だけじゃないんだな~って
なんかとても落ち着いたのを覚えています。
さらに去年、移植3年目を迎えてから、だんだんと受け入れられるようになり、
ブログも出来るようになったんですけどね。
そして先月、こんなメールをいただきました。(本人許可のもと紹介)
その方はまだ若くて、私と歳も近い。移植を控えているそうです。
用件は一つ、移植の時のこと教えて下さい。でした。
ブログ内に書くのにはまだ抵抗があったのでその方にはメールを通してお話しましたが、
最近は、私もいろんな方のHPなりブログなりを見て沢山得るものがあったと思っているので
誕生日も近い今日この頃、少しづつ書いていこうかな、と思えるようになってきました。
どうゆうわけだか?移植後ICUで目が覚めた時から退院するまで
ほとんど全て覚えているんですよね( ̄∀ ̄*)もちろん移植前の記憶も。
だからこそ忘れたくてしょうがない。
忘れたいとはずっと思っていたけど、忘れちゃいけないような気も何処かでずっとしてた。
私は病気の事では絶対に泣かないし、先生達や看護師さん、家族、友達には
絶対に泣き言、グチ、などは言わないで過ごしています。
もともとポジティブ思考だからネガティブになることも少なかったし、
なによりそんな面は見せたくなかったので、
ストレス的なものは発散することなく全部溜めるタイプ。
そんな私も、移植の時はこれほど泣く事は一生ないぞ!ってくらい泣いた気がします。
前に「1リットルの涙」ってゆうドラマありましたよね。
もうね、1リットル以上ですよ。(* ̄∇ ̄*)
あっ、傷口が痛くて、とかそういう事での涙ではないですよ。。。
まぁ、いろいろあったんですわ。
長くなってきたので何が起きたかはまた今度って事で。
移植に至るまでの経緯事態がだいぶ長いので、いつごろ移植話にたどり着くか
分かりませんが、ボチボチゆっくり(マイペース丸出し/笑)いきます。
ワタシも昨年夏位まではネットなどの情報、一切見れませんでした。
しかも入院中、何度か血液検査の結果を見せてくれようとしましたが、それさえずっと拒否してました。
妻は今もこういった情報に触れられません。妻自身のブログもワタシの発病以来中断したままです。
移植という現実、その影響力、自分にも周りにも、あまりに大きい事ですよね。
初めてナナさんにコメント頂いた時、ナナさんの年齢、衝撃でした。
一度12歳の少年と二人だけの同室になったことがありました。彼も移植患者。
その時の思い、ナナさんの思い、色々考えてしまいました。
想像できない体験、たくさんあったと思います。
いつも妻と話してます。
ナナさんのように、もっともっと頑張った人いるんだよねって。
ブログに書いて発散して、思いをいろんな人と共有して下さいね。
勇気貰った人、ここにいますから。
何もかもが知りたくない状態になりますよね。。
誰ともしゃべれない日もあったりしましたし・・・。
考えに考えた末の移植決断。
自分だけで解決できる問題では無いからこそ、
乗り切るまでの道のりはほんとに険しいです(>_<)
かんぞうさんの温かい言葉にはいつも助けられています。
最後まで書けるかちょっと不安ですがゆっくり書くので
ゆっくり見ていてください(^_^)